ワールドカップ南アフリカ大会が終わってもう1ヶ月あまりが過ぎました。
今大会もっとも楽しませてくれたのは日本代表を除けば彼しかいないでしょう。
そう、彼。 元アルゼンチン代表監督、ディエゴ・マラドーナです。
↑完全にライン超えて入っちゃってますよ。。。。マラドーナさん。線審も見て見ぬ振りしてますよ。。。
記者会見ではリンゴはかじるわ、女が好きだを連呼するわ、
ピッチではキスとハグと足技を惜しげもなく披露してくれるわで、
別な意味で楽しませてもらいました。
そんな彼の伝説のゴールといえばW杯メキシコ大会準々決勝・対イングランド戦「5人抜き」なんでしょうが、私的にはやっぱり同じ
ゲーム内でのあの「神の手ゴール」です。
見事なゴールです。
これでもハンドにはなりませんでした。どうみてもハンドですが。
サッカーは手を使ってはいけないスポーツという常識と歴史を塗り替えた瞬間です。
さて、今回の南アフリカ大会を振り返ってもっとも印象に残ったシーンは何かと思い返すと、
私はこのシーンが最も印象的です。
間違いなく今大会のベストセービング!
準々決勝のガーナ戦でのウルグアイFWスアレスのベストセービング!
どうです?この見事なバレーボール並みのレシーブ。
正面から。う、美しい・・・。
ゴールネット真後ろから。完璧だ。。。
ゴールネット斜め後ろから。見事!としかいいようがない。
横から。キーパーの位置を見ていただければ彼しかもう防げなかった事がわかります。
もちろん、これはハンドで一発退場となりました。これで得たPKをガーナの選手が外してしまった。それを去り際の通路で観ていたスアレスのガッツポーズも忘れられません。
結局、彼の今大会のベストセービングで、ウルグアイはガーナに勝利。ヒーロー扱いで肩車されてます。
今回のハンドが“神の手”か、と聞かれると、悪びれずにスアレスは答えた。
「いや“スアレスの手”だよ」。
時として、致命的な勝敗を左右する場合のみ、ゴールキーパーでなくてもサッカーは「手」を使ってもいいのです!
(その代わり退場覚悟で次の試合は出れません。それでも使う時は使うしかないのです)
※普通はもちろんダメですよ。。。
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