NYでフットサル♪

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11月11日はサッカーの日♪ 憧れのNYで久々にフットサルしてきたよ。嘘、芝浦埠頭で。

2011年5月28日土曜日

第2回黒王杯~Copa devil Rey~MATCH REVIEW(Jose Mourinho BOT)

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このレビューを書くに当たり、マラドーナ監督であればどのようにゲームを評するかを想像してみたのですが、それは不可能な話でした。なぜなら彼がシステムや戦術について語ったところを、少なくとも僕は見たことがないからです。サッカージャーナリストですら皆無なのではないでしょうか。なので今回のレビューはレアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督になりきってお伝えしようと思います。
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人々は私を特別な存在、スペシャル・ワンと呼ぶ。そう私はモウリーニョ。サッカー監督としてはなかなかの監督だと自負している。運が良いこともあるだろうが、私は自分が行った仕事によって、素晴らしいキャリアを築いている。そして敗れた時の言い訳をさせたら間違いなく世界一の監督という地位にまで到達した。



5月22日(日)黒王杯決勝に敗れた理由? 予想がことごとく外れることで有名なペレ氏が「黒王杯で優勝するのはU2 TRIBE FC」と断言してしまったからだ。本当に迷惑な話だ。



一部の選手から「スタミナ不足で負けた」という声が挙がっているのは私も知っている。その事については心配は無用だ。11月3日(木・祝)に開催される第6回湘南国際マラソンに参加すれば、スタミナ不足なんか解消されるからね。




確かに私のキャリアの中でも大きな敗戦の一つだ。しかしある意味で簡単に受け入れられる敗戦でもある。我々は十分負けに値する完全な力負けだ。ここでいう「力」とは何も「組織力」「技術力」の事だけを言うのではない。「集中力」「精神力」のことも含まれる。例えば最初の失点は、前回同様に開始数秒での失点だ。試合の入り方が相変わらず悪すぎる。眠ったまま自分の仕事場に来て、まだ寝ているのか? 3rd Legでの立て続けの3失点も厳しい。ただでさえスタミナ不足で心が弱っている矢先の失点は、心をへし折るのに十分だったのであろう。この結果が選手の心理面に影響しないことを願う。できることなら次の月末まで待たずに明日にでも試合をしたい。これからも練習を続け、試合に挑み、そして勝つだけだ。



それに第6回湘南国際マラソンに参加さえすれば「集中力」「精神力」なんか徹底的に鍛えられるだろうね。完走するには日々のトレーニングが欠かせない。それを継続させるにはものすごい精神力が必要だろう。走っている最中は集中力と忍耐力が必要だ。その先に持久力がついてくる。これはもう走らない手はない。U2 TRIBE FCからも数人の選手が参戦表明をしている。完走できるかできないか。そんなことは問題じゃない。挑戦する意志と、その為の弛まざる努力とコスプレが大事なんだ。その先に黒王杯のタイトルがあると私は信じている。












最後に#26 JIROがこの第2回黒王杯を最後に福岡へ移籍してしまった。2nd Legでの彼の同点ゴール、3rd Legでの怒涛のセーブがなければ、恐ろしいまでのスコアで敗れ去っていただろう。この日の彼の仕事には満足しているし、それだけに彼の移籍は残念でならないが、新天地でも素晴らしい活躍ができると信じている。そしていつかの再会の時を今から心待ちにしている。

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